睡眠アプリSleep Cycleとスマート電球Phillips Hueを連携して睡眠の質を上げる
睡眠の基礎知識
本題に入る前にまずこちらから。
そもそも睡眠には大きく2種類あります。
レム睡眠 (=Rapid Eye Movement sleep 急速眼球運動睡眠)
- 眼球が動く。
- 浅い眠り。
- 体の眠り。
- 脳の活動が盛んで記憶の定着が起こっている。
- 夢を見る。
ノンレム睡眠 (Non-Rapid Eye Movement sleep 徐波睡眠)
- 眼球が動かない。
- 深い眠り。
- 脳の眠り。
- 体組織の修復、成長ホルモンの分泌など。
- 夢はほとんど見ない。
睡眠の約75%はノンレム睡眠で残り約25%がレム睡眠であり、レム睡眠とノンレム睡眠は約90分の周期で規則正しく繰り返される。
このあたりのサイトに詳しく書かれています。
不眠症を知ろう-不眠・眠り・睡眠の情報サイト|いいお医者さんネット
レム睡眠とノンレム睡眠の仕組み記憶を定着させ、夢を多く見るのはレム睡眠中 | Sleepdays
スッキリ目覚めたい場合、眠りの浅いレム睡眠の時に起きるとスッキリします。
Sleep Cycleは何がすごいのか?
Sleep Cycleはスマートフォンのマイクまたは加速度センサーを使用し、睡眠中の動きを分析します。
これにより、眠りの浅いレム睡眠の時にアラームを鳴らしてくれます。
つまり、いい感じのタイミングで起こしてくれるので、スッキリとした目覚めになります。
Sleep Cycleとスマート電球Phillips Hueの連携
これだけでもすごいのですが、さらにすごい機能があります。
それは、スマート電球Phillips Hueと連携することで、
自動的に電球を点灯してくれます。しかもいいタイミングで。
毎朝こんな感じで点灯します。(スポットライトにPhillips Hueの電球を4個使用しています)
ちなみにメンタリストDaiGoさんの著書「自分を操る超集中力」にも
Sleep CycleとPhillips Hueについて書かれています。
実は騒がしい音で起きるのは、脳に良くありません。 動物はかすかな音でも跳ね起きるようにして目覚めます。これは「音=敵が襲ってきた」と判断するように本当に刷り込まれているからです。
これは私たちの遺伝子にも伝わっていて、音で目覚めるときは逃げるために最低限必要な機能しか目覚めません。結果、寝起きからしばらくの間ボーッとしてしまうのです。
Sleep Cycleの設定方法
まずは以下2つを用意します。これらがないと始まりません。
- Sleep Cycle
- Phillips Hue (ホワイトグラデーションがオススメ)
Phillips Hueはセッティング済みであることが前提です。
Sleep Cycleの[設定]>[Phillips Hue]をタップ
Phillips Hueをオンにします。
僕の場合、あとはこんな感じに設定しています。
設定はこれだけです。
これで明日から快適な目覚めが待っています!
↓Phillips Hueについての記事はこちら
こちらがDaiGoさんの本です。